哲学カフェ QUALIA

肌で感じたことを言葉にする

2019/06/30 哲学カフェ@八王子「動物の尊厳とは何だろう?」

こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。

相模原・八王子・町田などの周辺で哲学カフェを開こうと、哲学カフェ「クオリアをつくりました!

日常的に感じるちょっとしたことや、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと話し合える場を提供したいと思っています。

さっそく、第1回プレ開催のお知らせです。

第1回プレ開催は終了いたしました、ありがとうございました。

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2019.96.30 まとめカード

目次

テーマ「動物の尊厳とは何だろう?」

◇ イベント詳細

今回は八王子での開催です。

テーマ「動物の尊厳とは何だろう?」

日時 : 2019年6月30日 (日) 14:00~16:00

     開始15分くらい前からお待ちしております。
場所 : 八王子珈琲店
費用・定員・持ち物 : なし

(ご自身のオーダー分だけお支払いください。)

今回はプレ開催のため、申し込み制とさせていただきます。

◇ お申し込み

公式Twitterアカウントへダイレクトメッセージをくださるか、下記ページからお願いします。

締め切らせていただきました。お申込みありがとうございます。

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◇ ご参加にあたって
  • 参加には、年齢や所属を問いません
  • 質問やコメント、キャンセル等は、公式Twitterアカウントまでお知らせください
  • 哲学カフェ以外の、セミナーやイベントなどの宣伝、勧誘はお断りさせていただきます
  • 楽しんでお話しましょう!
◇ テーマ設定にあたって

今回のテーマは、イギリスの哲学者 ジュリアン・バジーニ 氏の本

『100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか』

の、5番目の思考実験から引用しています。

思考実験の文章は、著作権の関係があるため、ここには載せずに当日お伝えします。

 

最近、日本でもヴィーガニズムの声が大きくなってきました。

ヴィーガニズムとは、簡単に言えば、倫理的観点から菜食主義を実践するライフスタイルと思想です。その実践者をヴィーガンと呼びます。

家畜やペット、動物園、レザーなど、市場が大きい日本では、無視できない思想や流れかもしれません。先日 6/1(日) には、渋谷で『動物はごはんじゃないデモ行進』が行われたのも、記憶に新しいと思います。

ヴィーガニズムの広がりの一方で、一部のネット界隈では「ヴィーガン叩き」と呼ばれる、ヴィーガンへの非難も見られるそうです。

 

ここでヴィーガニズムの妥当性について語ることは差し控えますが、この思想は、国内の関連市場規模や実態を踏まえると、決して無視できない示唆を含んでいると感じます。

そこで今回、思考実験を用いて「動物の尊厳」について、哲学的に考えてみようというわけです。参加される方の、よいきっかけになることを期待します。

哲学カフェ「クオリア」について

◇ 哲学カフェとは

飲み会で1時間くらいすると、仕事や愚痴の話ばかりでなく、ちょっと真面目に政治とか生き方とか、話したくなりませんか?

「ちょっと真面目な話をしてみたい」とか「ちょっと他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。

「哲学とか、倫理とか、ちょっと興味があるんだ」とか、「難しそうだけど面白そう」とか、思っているあなたが主役

哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。

◇「クオリア・QUALIA」とは

クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。

「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。

人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。

こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。

ご参加をお待ちしております。