こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。
哲学カフェ「クオリア」では、相模原・八王子などを中心に哲学カフェを開催しています!
日常的に感じるちょっとしたことや、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと話し合える場を提供しています。
さっそく、第9回哲学カフェ開催のお知らせです。
今回は ~Joint Cafe Project~ という企画で、他の哲学・対話カフェとコラボしています。
~Joint Cafe Project~ とは、哲学・対話カフェ「繋がる」企画です。一団体、1回の対話では深まりに限界があります。共通の「人」というテーマで対話をし、それぞれの流れを共有することで、テーマについて深く広く探っていきます。
→ Joint Cafe Project の参加団体・詳細等
目次
「すべての人を等しく尊重すべきか?」
◇ イベント詳細
今回は 橋本 での開催です。
「すべての人を等しく尊重すべきか?」
新型コロナウイルス感染症の対策としての緊急事態宣言に伴い、開催は延期いたします。
日時 : 2020年4月18日 (土) 10:00~12:00
開始10分くらい前から店内でお待ちしております。
場所 : ZEB 橋本
費用・定員・持ち物 : なし
(ご自身のオーダー分だけお支払いください。)
◇ ご参加にあたって
- 体調管理を第一とし、少しでも体調に違和感のある方は、参加をお控えください。マスクの着用、手洗いうがい、除菌などの感染症対策を推奨します。
- 参加には、年齢や所属を問いません。
- 申し込みは不要です、当日お時間までに店内へお越しください。
- ご意見・ご質問等は、本記事へのコメントか、公式Twitterアカウントまで、気軽にお問い合わせください。
- 哲学カフェ以外の、セミナーやイベントなどの宣伝、勧誘はお断りさせていただきます。
- 楽しんでお話しましょう!
◇ テーマ設定にあたって
今回のテーマは、イギリスの哲学者 ジュリアン・バジーニ 氏の本
『100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか』
の、68番目の思考実験から引用しています。
思考実験の文章は、著作権の関係があるため、ここには載せずに当日お伝えします。
以前「トロッコ問題」で、命をどのように選択すべきかについて考えたことがありました。トロッコ問題は、命を救う人数や、その選択の方法を検討するものです。
今回のテーマは、どのような人を優先して救うか、あるいは優先すべきでないか、について検討するものです。単純に人数では割り切れない、人の情動に関する選択について解き明かしていきましょう。
~Joint Cafe Project~ の企画として「人」というテーマを共有しています。前回は「人の価値」について検討しました。今回は「他者の価値」について検討をしたいと思います。
私にとって、家族や友人の重要さは、赤の他人のそれより大きいように思えます。一方で、周囲の人間ばかり優遇していては、広い社会性を維持することは難しくなります。上手にバランスをとる方法はあるのでしょうか?
参加される方の、よいきっかけになることを期待します。
哲学カフェ「クオリア」について
◇ 哲学カフェとは
飲み会で1時間くらいすると、世間話や愚痴ばかりでなく、ちょっと真面目な話をしたくなりませんか?
「真面目な話をしてみたい」とか「他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。
「ちょっと哲学に興味ある」「難しそうだけど面白そう」そんな あなたが主役。
哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。
「哲学カフェってなんだろう?」という記事に、哲学カフェの起源を書きました。ぜひご覧ください!
◇「クオリア・QUALIA」とは
クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。
「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。
人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。
こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。
テーマや企画のリクエストは、以下のフォームからどうぞ!
ご参加をお待ちしております。