こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。
哲学カフェ「クオリア」では、栃木県鹿沼市を拠点に哲学カフェを開催しています!
普段から肌で感じているちょっとしたことを深く考えたり、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと安心して話し合える場を提供しています。
今回は、哲学カフェ トークラウンジ さんと共催で行う 対話活動を考えるフォーラム のご紹介です。
目次
「 対話活動を考えるフォーラム 」について
◇ イベント概要
哲学カフェ QUALIA と 哲学カフェ トークラウンジ の共催で、哲学カフェ・哲学対話について考えるフォーラムを開催します。本イベントは、哲学カフェ・哲学対話の運営者や実践者向け となっています。
対話活動の「コミュニティについて」の提起を踏まえ、対話形式で自由に話し合いをします。最終的には、テーマについて結論や合意形成を目指せればと思います。
日時 : 2024年 2月 9日 (金) 20:00~22:00
タイムテーブル:
- 19:30 ~ チェックイン
- 20:00 ~ 開会 / 意見提起・質疑応答
- 20:30 ~ 対話・意見集約(2セット)
- 21:45 ~ まとめ
- 22:00 閉会
- 閉会後に交流会あり(時間未定)
参加方法:
下記の Peatixフォーム からお申し込みください。
参加者の皆様へ、イベント2週間前までを目処に、意見提起のレジュメと事前アンケートの回答一覧をお送りします。他の方のお考え等ご覧ください。
ツール : zoomミーティングアプリケーション
事前にPCやスマートフォンに zoomアプリケーション をインストールするなど、準備をしておくと参加がスムーズです。
定員 : 20名
参加人数が10名を超えた場合、対話の時にzoomのブレイクアウトルーム機能を使い、グループを分けて話します。
費用・持ち物 : なし
お問い合わせ : Peatixからお願いします
◇ イベント経緯
哲学カフェ・哲学対話はおもしろいものです。話し合いの面白さ、考えが深まることへの知的好奇心、常識にとらわれない非日常感、マイノリティへのエンパワーメント、様々なよさを感じられると思います。
この対話の場においては、活発なコミュニケーションや場の雰囲気、節度などについて考える必要があります。楽しく柔和な雰囲気の中で、時に鋭い意見が飛び出し、哲学的な思考を促してくれる場というのがよいのだと思います。
コミュニケーションの望ましい姿を考える上では、対話のコミュニティ性というものが大きくかかわってくると思います。一過性のイベントより、継続的な繋がりのある人たちを中心としたコミュニティで対話をする方が、雰囲気作りや安全性の確保は行いやすいのではないでしょうか。
一方で、哲学カフェでは「オープンな場で対話する」というのが一つのコンセプトとなっており、クローズドな環境で話すことが、思索に富んだ対話を生み出すとは思われません。
そこで、これまでの実践を「コミュニティ」という視点でとらえ直し、対話の望ましい姿、オープンとクローズのバランスなどについて、実践者の方とメタ的に話し、一緒に分析・検討をしたいと思いました。この対話は、必ず今後の活動をよりよくするものになると確信しています。
◇ イベント詳細
- 本イベントは、哲学カフェ QUALIA と 哲学カフェ トークラウンジ の共同開催で行います。(このイベント開催にあたっては、様々な方にご意見・ご助力をいただいております。当日にご紹介させていただきます。)
- 本イベントはフォーラム形式で行います。意見提起をお聞きいただいたあと、実践者のみなさんと「コミュニティについて」対話をします。
- 意見提起に用いるレジュメは、イベント2週間前を目処にお送りしますので、事前にお目通しいただけます。PDF と Googleドキュメント のうち、Googleドキュメント の方は、アンケートの回答結果等を随時反映させることがあります。
- イベント開始前までに、事前アンケートの回答をまとめてお示ししますので、実践者の生の声をもとに分析・検討をしましょう。
- まとめの時間は、対話で共通了解された事柄について確認します。有意な結論が得られた場合は、共同で何らかの取り組みを行ったり、複数団体で共同宣言を出したり、実行可能なものから行動へ移していけるとよいと考えています。
- 本イベント終了後は、時間の許す限り交流会(延長戦・二次会)を行います。
哲学カフェ「クオリア」について
◇ 哲学カフェとは
飲み会で1時間くらいすると、世間話や愚痴ばかりでなく、ちょっと真面目な話をしたくなりませんか?
「真面目な話をしてみたい」とか「他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。
「ちょっと哲学に興味ある」「難しそうだけど面白そう」そんな あなたが主役。
哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。
「哲学カフェってなんだろう?」という記事に、哲学カフェの起源を書きました。ぜひご覧ください!
◇「クオリア・QUALIA」とは
クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。
「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。
人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。
こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。
リクエストやお問い合わせは以下のアプリからお気軽にどうぞ!
ご参加をお待ちしております。