こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。
哲学カフェ「クオリア」では、相模原・八王子などを中心に哲学カフェを開催しています!
日常的に感じるちょっとしたことや、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと話し合える場を提供しています。
さっそく、第6回哲学カフェ開催のお知らせです。
好評のうちに終了いたしました、ありがとうございます。2020年もよろしくお願いします!
今回は、プレ開催から数えると10回目の哲学カフェでした。今後ともよろしくお願いします!
目次
「わたしたちも搾取の加担者だろうか?」
◇ イベント詳細
今回は 八王子 での開催です。
「わたしたちも搾取の加担者だろうか?」
日時 : 2020年1月18日 (土) 14:00~16:00
開始10分くらい前から店内でお待ちしております。
場所 : スカイラウンジ・クレア
費用・定員・持ち物 : なし
(ご自身のオーダー分だけお支払いください。)
◇ ご参加にあたって
- 参加には、年齢や所属を問いません。
- 申し込みは不要です、当日お時間までに店内へお越しください。
- ご意見・ご質問等は、本記事へのコメントか、公式Twitterアカウントまで、気軽にお問い合わせください。
- 哲学カフェ以外の、セミナーやイベントなどの宣伝、勧誘はお断りさせていただきます。
- 楽しんでお話しましょう!
◇ テーマ設定にあたって
今回のテーマは、イギリスの哲学者 ジュリアン・バジーニ 氏の本
『100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか』
の、100番目の思考実験から引用しています。
思考実験の文章は、著作権の関係があるため、ここには載せずに当日お伝えします。
哲学的にモノゴトを捉えると、自分が中心になったり、客観的になったりします。それは必要な視点ですが、それだけでは不十分であるかもしれません。
わたしが眺めている「向こう側」に、実際の自分がいる可能性もあります。わたし達は常に眺める側であり、眺められる側なのです。
社会的な課題としての「搾取」というのは、とても大きな問題です。資本主義と、平等や個人の自由というもののバランスが問われます。
今回は、モノゴトを眺める視点を動かす題材の一つとして、このテーマを選んでみました。参加される方の、よいきっかけになることを期待します。
哲学カフェ「クオリア」について
◇ 哲学カフェとは
飲み会で1時間くらいすると、仕事や愚痴の話ばかりでなく、ちょっと真面目に政治とか生き方とか、話したくなりませんか?
「ちょっと真面目な話をしてみたい」とか「ちょっと他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。
「哲学とか、倫理とか、ちょっと興味があるんだ」とか、「難しそうだけど面白そう」とか、思っているあなたが主役。
哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。
「哲学カフェってなんだろう?」という記事に、哲学カフェの起源を書きました。ぜひご覧ください!
◇「クオリア・QUALIA」とは
クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。
「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。
人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。
こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。
「哲学カフェってなんだろう?」という記事に、QUALIAが大切にする10のスタイルを書きました。ぜひご覧ください!
ご参加をお待ちしております。