こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。
哲学カフェ「クオリア」では、相模原・八王子などを中心に哲学カフェを開催しています!
普段から肌で感じているちょっとしたことを深く考えたり、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと安心して話し合える場を提供しています。
今回は、第13回オンライン哲学カフェ開催のお知らせです。
こちらのイベントは無事終了いたしました、ありがとうございます。
目次
「 等しくあるべきこと / 差があるべきこと 」
◇ イベント詳細
今回は オンラインミーティングアプリケーション"zoom” を活用しての開催です。
テーマ「 等しくあるべきこと / 差があるべきこと 」
日時 : 2022年3月19日 (土) 9:30~11:30
開始15分ほど前に LINEオープンチャット にてミーティングのリンクをご案内いたします。( メール や Twitter のご案内をご希望の方は、それぞれご連絡ください。個別にご案内させていただきます。)
ツール : zoomミーティングアプリケーション
事前にPCやスマートフォンに zoomアプリケーション をインストールするなど、準備をしておくと参加がスムーズです。
定員 : 10名程度(申し込みはありません)
費用・持ち物 : なし
◇ ご参加にあたって
- 参加には、年齢や所属を問いません。
- 申し込みは不要です、当日お時間まで zoomアプリケーション をご準備ください。
- ご意見・ご質問等は、本記事へのコメントか、公式Twitterアカウント または LINEオープンチャット まで、気軽にお問い合わせください。
- 哲学カフェ以外の、セミナーやイベントなどの宣伝・勧誘はお断りさせていただきます。
- 楽しんでお話しましょう!
- 今回は Twitter哲学対話部(Twitterを中心に集まった哲学対話やp4cの実践を目指す教員等の有志)とのタイアップで開催します!
◇ テーマ設定にあたって
今回のテーマは「 等しくあるべきこと / 差があるべきこと 」についてです。
何かを分配するとき、また何かを決めるとき、等しいかどうかを判断の基準とすることはよくあります。
例えばお菓子を配るとき、子どもの体格や年齢に関わらず、同じ数ずつ配る方が争いが起きにくい感じがします。
しかし一方で、例えば報酬を払うとき、より多くの仕事をこなした人、より早く仕事をこなした人へ、より多くの報酬を払うということもあります。
そもそも「等しい」とは、なぜよいとされているのでしょうか。私たちは、なぜが「等しい」ことを、よさの一つの指標とすることがあります。よく考えると不思議です。
個別の事情に応じて、差があってもいいのでは?ということもあるかもしれません。それはどういうときでしょうか。
価値観・多様化・個人主義、様々な思想がめぐる中、改めて確かなものを確かめていく作業をしていけたら面白いと思いました。今回の哲学カフェに参加される方の、よいきっかけとなることを願います。
哲学カフェ「クオリア」について
◇ 哲学カフェとは
飲み会で1時間くらいすると、世間話や愚痴ばかりでなく、ちょっと真面目な話をしたくなりませんか?
「真面目な話をしてみたい」とか「他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。
「ちょっと哲学に興味ある」「難しそうだけど面白そう」そんな あなたが主役。
哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。
「哲学カフェってなんだろう?」という記事に、哲学カフェの起源を書きました。ぜひご覧ください!
◇「クオリア・QUALIA」とは
クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。
「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。
人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。
こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。
ご参加をお待ちしております。