哲学カフェ QUALIA

肌で感じたことを言葉にする

2019/11/10 哲学カフェ@橋本「芸術と道徳は両立できるか?」

こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。

哲学カフェ「クオリア」では、相模原・八王子・町田などを中心に哲学カフェを開催しています!

日常的に感じるちょっとしたことや、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと話し合える場を提供しています。

さっそく、第4回哲学カフェ開催のお知らせです。

第4回哲学カフェは終了いたしました、ありがとうございました。

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11.10 Card

目次

「芸術と道徳は両立できるか?」

◇ イベント詳細

今回は 橋本 での開催です。

「芸術と道徳は両立できるか?」

日時 : 2019年11月9日 (土) 10:00~12:00

          2019年11月10日 (日) 10:00~12:00

     開始10分くらい前からお待ちしております。
場所 : ZEB 橋本

申込定員 : 12名程度

費用・持ち物 : なし

(ご自身のオーダー分だけお支払いください。)

人数把握のため、申し込み制とさせていただきます。

◇ お申し込み

下記ページからお願いします。

お申込み締め切りは、11月9日(土) までです。

締め切りました、ありがとうございます。

docs.google.com

のちほど、参加申し込み確認の連絡をいたします。

◇ ご参加にあたって
  • 参加には、年齢や所属を問いません。
  • 質問やコメント、キャンセル、欠席等は、メールや公式Twitterアカウントまでお知らせください。
  • 哲学カフェ以外の、セミナーやイベントなどの宣伝、勧誘はお断りさせていただきます。
  • 楽しんでお話しましょう!

「発言自由・参加費無料・オープンスペース」という、できるだけ制限を設けない方針で運営し、ご参加いただく皆様のご協力の上で、この哲学カフェは成り立っております。開始直前でのキャンセルや、連絡がいただけない場合も基本的に問題ございませんが、前もってご連絡をいただけると大変助かります

◇ テーマ設定にあたって

今回のテーマは、イギリスの哲学者 ジュリアン・バジーニ 氏の本

『100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか』

の、19番目の思考実験から引用しています。

 思考実験の文章は、著作権の関係があるため、ここには載せずに当日お伝えします。

 

古来より、時に芸術作品とエロティシズムや暴力性は結びついてきました。そして、それらは危ういバランスを保ちながら、喝采や非難の間で発展してきたように思います。

このテーマを選んだ理由ではありませんが、芸術と道徳というと「あいちトリエンナーレ2019」の『表現の不自由展・その後』について思い出す人もいるかもしれません。

芸術は、人の心の内を表現するもので、それは必ずしも多くの人に歓迎されるものとは限りません。しかし逆に、非道徳性に富んだものが人を引き付けることもあることでしょう。これは否定できません。ただ、それを為すがままに放置するのも間違っている気がします。

 

では我々は、どのような考えで芸術を眺め、迎え入れ、芸術性と道徳性を両立させていけばよいのでしょうか。あなたは、どのように付き合っていきますか? 参加される方の、よいきっかけになることを期待します。

哲学カフェ「クオリア」について

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◇ 哲学カフェとは

飲み会で1時間くらいすると、仕事や愚痴の話ばかりでなく、ちょっと真面目に政治とか生き方とか、話したくなりませんか?

「ちょっと真面目な話をしてみたい」とか「ちょっと他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。

「哲学とか、倫理とか、ちょっと興味があるんだ」とか、「難しそうだけど面白そう」とか、思っているあなたが主役

哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。

◇「クオリア・QUALIA」とは

クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。

「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。

人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。

こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。

ご参加をお待ちしております。