こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。
哲学カフェ「クオリア」では、相模原・八王子・町田などを中心に哲学カフェを開催しています!
日常的に感じるちょっとしたことや、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと話し合える場を提供しています。
さっそく、第2回哲学カフェ開催のお知らせです。
第2回哲学カフェは終了いたしました、ありがとうございました。
目次
テーマ「ひとりの行為は全体に影響しないのか?」
◇ イベント詳細
今回は 橋本 での開催です。
テーマ「ひとりの行為は全体に影響しないのか?」
日時 : 2019年9月21日 (土) 14:00~16:00
開始10分くらい前からお待ちしております。
場所 : ZEB 橋本
(休日午後に哲学カフェを開催するのは、初めての場所です。2時間続けての話し合いが難しい悪い場合、別の場所へ移動するかもしれません。)
定員:5名~7名程度
費用・持ち物 : なし
(ご自身のオーダー分だけお支払いください。)
人数把握のため、申し込み制とさせていただきます。
◇ お申し込み
下記ページからお願いします。
お申込み締め切りは、9月20日(金) までです。
締め切りました、ありがとうございます。
のちほど、参加申し込み確認の連絡をいたします。
◇ ご参加にあたって
- 参加には、年齢や所属を問いません。
- 質問やコメント、キャンセル、欠席等は、メールや公式Twitterアカウントまでお知らせください。
- 哲学カフェ以外の、セミナーやイベントなどの宣伝、勧誘はお断りさせていただきます。
- 楽しんでお話しましょう!
◇ テーマ設定にあたって
今回のテーマは、イギリスの哲学者 ジュリアン・バジーニ 氏の本
『100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか』
の、11番目の思考実験から引用しています。
思考実験の文章は、著作権の関係があるため、ここには載せずに当日お伝えします。
全体として取り組まなければいけないことというのがあります。それは例えば、SDGsのような世界的な課題解決の目標だったり、社会通念上の規範だったりします。
これらに対し、私たちは取り組むべきでしょうか。全体として求められていることだから、個人としても取り組むべきかもしれません。
では「私」や「あなた」は、どのように取り組むべきでしょうか。全体へ求められていることに対し、「私」や「あなた」は、取り組みますか。
取り組むことに意味はあるのでしょうか? その効果は? モチベーションがありますか?
「一人くらいやってもいいだろう」、「私は大丈夫だろう」と考えるようなことはありますし、実際に問題ないことも多いと思います。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
また「全体で取り組むべきだ」、「みんなでやらないと意味がない」と考えることはありますし、規範意識や責任感などを考慮すると避けられないことです。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
実際のところは、全体の何%が取り組めば有意であるとか、そのためのキャンペーンはどのように行えばいいかということが考えられています。統計や宣伝方法、行動科学などで考えることができます。
今回はそれらも踏まえ、改めて「個人と全体のバランスの良い関係」について考えることができたらいいと思います。参加される方の、よいきっかけになることを期待します。
哲学カフェ「クオリア」について
◇ 哲学カフェとは
飲み会で1時間くらいすると、仕事や愚痴の話ばかりでなく、ちょっと真面目に政治とか生き方とか、話したくなりませんか?
「ちょっと真面目な話をしてみたい」とか「ちょっと他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。
「哲学とか、倫理とか、ちょっと興味があるんだ」とか、「難しそうだけど面白そう」とか、思っているあなたが主役。
哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。
◇「クオリア・QUALIA」とは
クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。
「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。
人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。
こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。
ご参加をお待ちしております。