こんにちは、Takezo (@arquero_takezo) と申します。
哲学カフェ「クオリア」では、相模原・八王子・町田などを中心に哲学カフェを開催しています!
日常的に感じるちょっとしたことや、哲学的・倫理学的なテーマについて、のんびりと話し合える場を提供しています。
さっそく、第1回哲学カフェ開催のお知らせです。
第1回哲学カフェは終了いたしました、ありがとうございました。
目次
テーマ「犠牲になる命を選べるか?」
◇ イベント詳細
今回は 八王子 での開催です。
テーマ「犠牲になる命を選べるか?」
日時 : 2019年8月24日 (土) 10:10~12:10 (op10:00)
開始15分くらい前からお待ちしております。
場所 : 八王子珈琲店
定員 : 5~7名程度
費用・持ち物 : なし
(ご自身のオーダー分だけお支払いください。)
人数把握のため、申し込み制とさせていただきます。
◇ お申し込み
下記ページからお願いします。
定員に達しましたので、キャンセル待ちとなります。
お申込み締め切りは、8月23日(金) までです。
締め切らせていただきました、ありがとうございます。
のちほど、参加申し込み確認の連絡をいたします。
◇ ご参加にあたって
- 参加には、年齢や所属を問いません。
- 質問やコメント、キャンセル、欠席等は、メールや公式Twitterアカウントまでお知らせください。
- 哲学カフェ以外の、セミナーやイベントなどの宣伝、勧誘はお断りさせていただきます。
- 楽しんでお話しましょう!
◇ テーマ設定にあたって
今回のテーマは、イギリスの哲学者 ジュリアン・バジーニ 氏の本
『100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか』
の、17番目の思考実験から引用しています。
思考実験の文章は、著作権の関係があるため、ここには載せずに当日お伝えします。
有名な思考実験で「トロッコ問題」というのがあります。
これはイギリスの哲学者であるフィリッパ・フット氏が考えたもので、NHKで放送された『ハーバード白熱教室』でマイケル・サンデル氏が紹介し、一般的にも有名になりました。
今回の哲学カフェでは、取っかかりとして「トロッコ問題」を扱い、命の重さや規範などについて考えていきたいと思います。
実生活での選択肢は、単純に決められないものがほとんどです。そのとき、様々な理由を考え、比較し、決断を下します。論理的な思考や、ルールに従って 、合理的に決めることも多いでしょう。
しかし、まれに、合理性では割り切ることができない問題があります。例えば、人生を大きく左右するもの、とか。
そういうとき、何を基に考え、何と比べたらよいでしょうか。普通も、常識も、社会的な合意もありません。どのように考えたらよいでしょうか。一番大事なものは何でしょうか。
道徳的なジレンマを通して、改めて「道徳ってなんだろう」、「命の重みはどのようなものだろう」などと考えることができたらいいと思います。参加される方の、よいきっかけになることを期待します。
哲学カフェ「クオリア」について
◇ 哲学カフェとは
飲み会で1時間くらいすると、仕事や愚痴の話ばかりでなく、ちょっと真面目に政治とか生き方とか、話したくなりませんか?
「ちょっと真面目な話をしてみたい」とか「ちょっと他の人の考えを聞いてみたい」とか、そんな人達が集まって、テーマに沿って話してみましょうという場です。
「哲学とか、倫理とか、ちょっと興味があるんだ」とか、「難しそうだけど面白そう」とか、思っているあなたが主役。
哲学を知らなくても問題なし。オープンな場なので、肩書も名前も関係ありません。無理に話さなくても大丈夫、聞いているだけでもいいです。
◇「クオリア・QUALIA」とは
クオリア(英:Qualia)とは、「感覚」それ自体のことを言います。
「リンゴの赤い感じ」のように、主観的に体験する質感のことです。人は同じものを見ていても、体験はそれぞれ違うかも知れません。
人それぞれが肌で感じたことを、ちょっと立ち止まって考えてみて、言葉にしてみる。そして、それについて話し合う。
こういう思いから、この哲学カフェを「クオリア」と名付けました。
ご参加をお待ちしております。